シルク印刷とは

シルク印刷（手提げ袋へのワンポイント印刷）とは、小さな穴が空いた版板に、インクを通すことで素材に転写する印刷方法のことです。この版板に空いた穴の位置や大きさによって、インクが素材に転写される範囲やデザインが決まります。

一般的なシルク印刷

シルク印刷は、一般的に布製品や紙、プラスチック、金属など、幅広い素材に対して印刷されており、単色の鮮やかな色の表現が得意な印刷方法です。一方で、印刷の仕組み上、極端に細い線やグラデーションなど色数が多い印刷が苦手です。

価格面では、小ロットの場合、フィルムに直接印刷するグラビア印刷よりも、印刷代が安くなるのが大きな特徴です。

版代での比較では、グラビア印刷よりも大幅に安くなります。

シルク印刷では最低注文枚数が100枚からの小ロットに対応しており、枚数が少ない分価格もお求めやすく、お試しでもご利用いただきやすい印刷サービスです。

シルク印刷では、インクに厚みがあり透けにくいので、透明な袋に印刷した場合でも中身の色の影響を受けにくく、イメージに近い色をしっかり出すことができます。

弊社のシルク印刷では、2色までの印刷が可能です。
コストを重視される場合は、弊社の標準色である“白”か“黒”をお選びください。DICのカラーガイドからも色をご指定いただけるので、少ない色数でも工夫次第で幅広いデザインに対応することが可能です。

フルカラーやグラデーションなど3色以上使用した印刷には不向きですが、印刷したい色数が1~2色までの場合、圧倒的な安さでの印刷が実現可能です。

ワンポイント印刷（シルク印刷）の印刷サンプルです。
印刷表面は、ベースの手提げビニール袋と同様に少し光沢があり、滲みもなく高い質感の印刷です。

弊社のシルク印刷は、手提げビニール袋の完成品に対して、後工程で印刷を行います。
販売中の下記定形サイズが印刷のベースとなる袋になりますので、ご希望のサイズをご確認ください。

シルク印刷は、印刷機の関係上、袋サイズに応じて印刷可能範囲が異なります。
各サイズの印刷可能範囲については下記をご参照下さい。