印刷されたフィルムを袋に加工する工程です。この工程を製袋(せいたい)と呼びます。
まずは製袋機(せいたいき)に原反(げんたん)をセットします。
フィルムはローラーで機械の中へ送り込まれて行きます。
フィルムは中央の部分で二つに折られます。これを半切(はんせつ)加工といいます。
半切されたフィルムに対して、白いヘッダー(左側)を差し込みながら、
同時に両面テープ(右側)を貼って行きます。
この時点では、まだ長いフィルムのままです。
この工程で、ヘッダー穴を1つずつ開けて行きます。
直径8ミリが一般的な穴のサイズです。
最終工程で、フィルムの端に対して熱による溶断(ようだん)処理をします。
この溶断処理を“ヒートシール加工“とも言います。
この工程で製造される袋は、袋の横がシール(溶断)されているので、
サイドシール袋と呼ばれています。
袋が排出されてきます。通常は100枚毎に自動カウントされ、ラインから排出されます。
ヘッダー付きOPP袋の完成です♪
ワークアップ株式会社