遊戯王のルール
遊戯王のルール03
モンスターカードの種類
モンスターカードにはいくつかの種類がありますので解説します。
通常モンスター:効果を持たないモンスターカードです。初代遊戯王の主人公である武藤遊戯やライバルの海馬瀬戸のエースモンスターであるブラック・マジシャン、青眼の白龍がこの種類に当たります。
効果モンスター:効果を持つモンスターカードです。エクストラデッキのモンスターも効果があるものは効果があると「効果」と記載があります。メインデッキの効果モンスターの中には、ユニオンやデュアル※1・ペンデュラム等の効果を持っているモンスターも属することがあります。
※1 デュアルモンスターは再召喚を掛けるまでは通常モンスターとして扱います。
例…カオス・ソルジャー-開闢の使者-(効果・準制限カード)、C-クラッシュ・ワイバーン(ユニオン)、天照大神(スピリット)、シャドール・ドラゴン(リバース)、トゥーン・デーモン(特殊召喚・トゥーン・効果)等
ペンデュラムモンスター:ペンデュラムゾーンに魔法カードとしておくことのできるモンスターカードです。ペンデュラムスケールをセッティング(ペンデュラムゾーンにカードを2枚置くこと)することで、手札のモンスターだけでなく、エクストラデッキ表側表示のペンデュラムモンスターも特殊召喚が可能です。
儀式モンスター:儀式魔法カードによって特殊召喚可能なモンスターカードです。メインデッキに入れるカードの中で、カードの効果ではなくルールによって召喚条件が付いている唯一の種類のカード群です。
融合モンスター:「融合」によって特殊召喚可能なエクストラデッキのモンスターカードです。紫色のカードで遊戯王GXの主人公である遊城十代がよく使用していました。儀式モンスターと同じく、初代遊戯王から登場しているため、馴染みのある召喚法の一つだと思います。
シンクロモンスター:チューナーモンスター※2とそれ以外のモンスターを墓地(ペンデュラムモンスターの場合はエクストラデッキ)に送ることで特殊召喚が可能なモンスターカードです。遊戯王5D’sで初めて出たシンクロモンスターは、主人公の不動遊星が使っていたジャンク・ウォリアーでした。なお、アルティマヤ・ツィオルキン等、特殊な形で特殊召喚を行うモンスターも存在します。
※2 チューナーモンスターは通常・効果・シンクロ・融合・ペンデュラム等幅広い種類に採用されています。
エクシーズモンスター:遊戯王ZEXALで初登場したモンスターカードです。同じレベルのモンスターを複数体揃え、1体にまとめてその上に特殊召喚をします。纏められたモンスターはエクシーズ素材(オーバーレイユニット)と呼ばれます。基本的にはこのエクシーズ素材を取り除いて強力な効果を発揮するモンスターが多いです。
属性・種族について
遊戯王のモンスターには属性と種族があり、属性はカードの右上に、種族はテキスト欄に記載があります。様々な属性や種族が存在しますが、その種族や属性に合ったサポートカードを使ってコンボを狙っていくとよいでしょう。また、最近の傾向としては種族や属性だけでなく「ブルーアイズ」等の名称指定のサポートカードも多いため、デッキをどう構築するのかをよく吟味する必要があります。