遊戯王のルール

遊戯王のルール02

カードスリーブ

実際の進行

一部繰り返し記述がありますが、ルール確認と進行の仕方で区別しています。

先攻・後攻の決定:ジャンケンで行います。

初期手札:5枚を引いてデュエルをスタートします。

先攻:ドローができず、バトルも行えないためメインフェイズ1からスタートします。

メインフェイズ1:後述のスタンバイフェイズ終了後に行うフェイズで、モンスターの召喚・特殊召喚、魔法・罠カードのセット、各カードの効果の発動などを自由に行うことができます。

ドローフェイズ:後攻からはお互いのターン毎にドローができるためデッキから1枚カードをドローします。

スタンバイフェイズ:ドローフェイズ終了後、この時に処理しなければならないカードや、相手がモンスターを召喚する前に発動したい罠カードなどがあれば、基本的にスタンバイフェイズに処理を行います。

バトルフェイズ:メインフェイズ1後、バトルを行う場合はバトルフェイズに入ります。
バトルフェイズではモンスターとの戦闘を行っていきます。効果に記載のない場合は、各モンスター1ターンに1回のみ相手に攻撃を行うことができます。但し、同じく効果に記載のないモンスターが自分フィールドに守備表示で存在する場合、そのモンスターは攻撃できません。
相手にモンスターがいない状態で自分にモンスターがいる場合、相手プレイヤーに直接攻撃を与える事ができます。バトルが一通り終了することでバトルフェイズを終了します。


メインフェイズ2:メインフェイズ1と同じ行為ができますが、回数に制限のあるアクションを行っている場合(召喚権を使った召喚等)は、そのアクションは出来ません。また、攻撃宣言を行ったモンスターの表示形式を変更する事もできません。

エンドフェイズ:ターンエンドを宣言します。自分に手札が7枚以上ある場合は6枚になるように捨てます。

戦闘ダメージの計算について

モンスターが戦闘を行った場合、ダメージ計算を行います。戦闘は相手モンスター1体に攻撃宣言を行い、ダメージステップに入ります。

攻撃表示vs攻撃表示:攻撃力の高い方が勝ちます。上回った分のポイントをダメージとして低い方のプレイヤーのライフポイントを減らします。負けたモンスターは基本的に墓地に送られます(ペンデュラムモンスターはエクストラデッキに行きます)。引き分けの場合はライフポイントの減算は行われず、両方のモンスターが墓地に送られます。

攻撃表示vs守備表示:攻撃したモンスターの攻撃力が相手モンスターの守備力を上回っていれば相手モンスターは墓地に送られます。同じ場合はフィールドに残ります。攻撃力が守備力を下回っていた場合は守備モンスターはフィールドに残り、攻撃力を上回った守備力分のポイントをダメージとして攻撃したプレイヤーのライフポイントを減らします。

攻撃表示vs相手プレイヤー:相手にモンスターがいない場合、相手プレイヤーにダイレクトアタックをすることができます。この場合はモンスターの攻撃力分がそのまま相手プレイヤーのライフポイントから引かれます。


バトルフェイズの細かい流れ

バトルフェイズはスタートステップ、バトルステップ、ダメージステップ、エンドステップの4つの手順で行われます。なお、バトルフェイズは必ず行われなくても良く、モンスターがいても攻撃する・しない、バトルフェイズをスキップする、しないはプレイヤーの任意になります。

スタートステップ:バトルフェイズに入ることです。

バトルステップ:自分フィールドの攻撃表示モンスター1体を選び、相手モンスター1体を選んで攻撃宣言します(相手モンスターがいない場合は直接攻撃)。宣言終了後、ダメージステップへ入ります。

ダメージステップ:実際にバトルが行われている状態で行われる処理になり、5段階に分割されます。

  1. ダメージステップ開始時:ダメージステップ時に発動するカード、ダメージ計算を行わずアクションをするカード(一刀両断侍等)や攻撃力の増減をする効果(オネスト等)のカードとカウンター罠が、基本的にこのタイミングで処理及び使用できます。
  2. ダメージ計算前:裏側表示モンスターに攻撃している場合、このタイミングで裏側から表側にリバースします。但し、リバースした場合の効果処理は④のダメージ計算後に行われます。攻撃力の増減をする効果のカード(オネスト等)とカウンター罠が、基本的にこのタイミングで処理及び使用できます。
  3. ダメージ計算時:実際にダメージ計算に入ります。この段階では計算中のため、まだ戦闘で破壊される(戦闘に負けた)カードはフィールドにおり⑤のダメージステップ終了時に墓地に送られることになります。ここで発動できるカードは、基本的にダメージ計算時に発動できる効果を持つカード(ガードブロック等)とカウンター罠で、基本的にこのタイミングで処理及び使用できます。
  4. ダメージ計算後:ここで行われるのは裏側表示から表側になったモンスターの効果など、戦闘を行ったことによる結果の効果が挙げられます(異次元の女戦士等)。また、それ以外に発動できるカードは基本的にカウンター罠のみになります。
  5. ダメージステップ終了時:最後にモンスターを墓地に送ります。ここで発動できるのは墓地に送られた場合などに発生する効果になります(巨大ネズミ等)。また、それ以外に発動できるカードは基本的にカウンター罠のみになります。

エンドステップ:バトルフェイズを終了するときに発動する効果を処理するステップで、バトルフェイズ終了宣言時にこのフェイズに入ります。

巻き戻し

バトルステップに入った際に、攻撃宣言した対象のモンスターがいなくなったり、直接攻撃宣言を行った際にリビングデッドの呼び声等の効果でモンスターが蘇生された場合などは、攻撃をするかしないか巻き戻して行うことができます。ただし、そこで攻撃しない選択肢を選んだ場合は、そのターンのバトルフェイズでは攻撃を行うことができなくなります。

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