OPP袋の製造方法

ヘッダー付きグラビア印刷のOPP袋ができるまで

今回はヘッダー付きのOPP袋を製造する工程をご紹介します!

ヘッダー付きOPP袋の印刷工程

OPPフィルムの原反です。

元々はこのような透明なOPPフィルムの原反(げんたん)です。

グラビア印刷用のインクです。

まずはフィルムに対してグラビア印刷を行います。
銀色に輝く金属の鉄芯がグラビア版です。1色につき1本必要で、1本数万円します。
下の赤い液体がグラビア印刷用のインクです。

このように文字が逆に彫刻されています。

因みに版の表面はこのように文字が逆に彫刻されています。ハンコと同じ原理ですね。

超高速で印刷を行います。

ローラーとグラビア版の間にフィルムを通して超高速で印刷を行います。

まだ長いフィルムのままです。

この時点では、まだ長いフィルムのままです。

このように文字が逆に彫刻されています。

印刷したインクを乾かしていきます。
ライトを当てながら、印刷ミスがないかも、同時にチェックします。

印刷したインクを乾かしていきます。

印刷された原反を巻き取ります。これで印刷工程は終了です。

このように文字が逆に彫刻されています。

伸ばすとこんな感じに印刷されています。
まだ袋状になっておらず、長い1枚のフィルムに複数の柄が印刷された状態です。

印刷後の製袋工程はこちらから

ワークアップ株式会社