MTGモダン環境について
モダンをこれから始める方は現在のモダン環境の概要をおさらいしておきましょう!
様々なデッキが活躍出来る環境なので好みのデッキで楽しむ事ができますが
勝つためには相手を知り、相手の戦略を確認しておく必要があります。
活躍するアーキタイプは50以上!
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=181148
カードプールの広いモダンでは多種多様なデッキがトーナメントを賑わせています。
多色化が容易なので構築の制限が少なく、新しいセットと古いカードのシナジーで
新たなアーキタイプが誕生する事もあります。
見た目に反して強力なデッキも多いので情報収集や知識と共に試してみる事がとても大切です。
アモンケットではサイクリングが復活するようなのでドレッジや「死せる生」との組み合わせや
新しいアーキタイプの誕生に期待しましょう。
3マナ以下のカードが環境を支配
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=375126
MTGは対戦型のカードゲームなので相手からの妨害を考慮する必要があります。
代表的なカードは「思考囲い」「流刑への道」「稲妻」そして「致命的な一押し」です。
どのカードも1マナで簡単に脅威となるカードに対処できます。
これらのカードと同時に軽量のクリーチャーを使って
ゲームを支配する戦略が一般的なので速度についていけないと
1ターンに1枚のプレイでは追いつけない状況に陥ってしまいます。
まずは速度を環境に合わせる事がモダン向け構築の第一歩と言えるでしょう。
強力なアンチカードを使いこなせ!
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=426413
フェッチランドとショックランドによる多色化戦略がポピュラーですが
「血染めの月」は多色化戦略を取ったデッキ全てを
破壊する強力なアンチカードです。
多色戦略を取っているデッキは「血染めの月」に対抗するべく
フェッチでサーチするために1枚以上の基本地形をデッキに投入し
「血染めの月」を破壊出来るカードを用意しておきましょう。
この基本地形は「流刑への道」用の基本地形を兼ねる事が出来ます。
他にも沢山の優秀な対策カードが存在しているので
事前に自分のデッキに対して有効なカードと
対策を打ち返せるような戦略を検討しておきましょう。
この他にも墓地対策、アーティファクト対策は必須と言えます。
墓地やアーティファクトを使うデッキはどのカードをプレイされるのか、
プレイされた後のゲームプランの両方を確認しておく必要があるでしょう。
サイドボードの構築はプレイヤーのモダン力が試される大きなポイントです。