GP静岡2017 要注目のカードをチェック!
相手がプレイするであろうカードを予測してデッキを構築、
ゲームプレイを行うことがMTG、カードゲームで勝利するための第一歩です。
流行のカードをチェックして最新の環境に対応したデッキ構築を目指しましょう!
採用率の高まる「歩行バリスタ」
http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E6%AD%A9%E8%A1%8C%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF#
PTでは「黒緑巻きつきヘビ」で大活躍した「歩行バリスタ」は
「マルドゥ機体」の素早い攻撃を仕掛ける小型のクリーチャーと相性が良く
Xコストと4マナの能力で後半も活躍出来るユーティリティーな1枚でした。
「マルドゥ機体」は洗練されていく中で同系と黒緑への耐性を高めるために
中級のカードを搭載しミッドレンジへと移行、無色の「歩行バリスタ」は
マルドゥに完璧にマッチしました。
現在のマルドゥは機体のスペースにアーティファクトカウントを失うことなく歩行バリスタを投入、
「マルドゥ・バリスタ」としてGPを制するまでに至っています。
今後他のデッキが活躍するためにはクリーチャーに頼らず勝利できるプランの採用、
もしくは小型クリーチャーを除去しタイトな戦闘を有利にするロケットパンチ能力への耐性が求められます。
同系を直撃する「大天使アヴァシン」
瞬速を持つ「大天使アヴァシン」はインスタントタイミングで登場し
自軍クリーチャーに1ターンの破壊不能能力を与えます。
同じクリーチャーで戦闘を行う同系のマッチでは戦闘に一方的に勝利し
ボードを押しているプレイヤーを完全に入れ替えてしまう強力な効果です。
TOP8の「マルドゥ・バリスタ」では全てメインボードに2枚程度投入されているので
マルドゥとのマッチアップでは入っているものとしてゲームを進行するべきでしょう。
復権の兆しを見せた「奔流の機械巨人」
瞬速と墓地から呪文を唱える能力を持つ「奔流の機械巨人」は
強力なカードとして注目を集める一方で対象となる呪文や
環境の速度によってイマイチ活躍出来ていないカードでした。
居場所が無かった「奔流の機械巨人」ですが、ドローと除去の入った「電招の塔」デッキの活躍で
その強力な能力を存分に発揮する事が出来るようになりました。
環境の速度が下がれば下がるほど「奔流の機械巨人」は活躍する事ができます。
「歩行バリスタ」「大天使アヴァシン」の2枚は
フライデーナイトマジックなど初心者でも楽しめる小規模な大会でも対戦する事になるカードです。
カードの能力をしっかり把握して新環境のMTGを楽しんでください。