遊戯王のルール
遊戯王のルール05
魔法・罠カードの種類について
ここでは、魔法や罠カードの種類ついて解説をします。
魔法カードの種類
通常魔法:魔法・罠ゾーン内で発動し、処理が終了したら墓地に送られる使い切りの効果の魔法カードです。フィールドゾーン・ペンデュラムゾーンを除いた魔法・罠ゾーンに共通して言えることですが、魔法・罠ゾーンが発動中のカードやセットカードで埋め尽くされていた場合、通常魔法や速攻魔法などもフィールドで使用することは出来ません。これは、一度フィールドにカードを置いて発動したと扱われるためです。但し、墓地にある魔法カードが墓地で効果を発動する場合等は、フィールドを参照しないため魔法・罠ゾーンが埋まっていても発動可能です。
儀式魔法:儀式モンスターを召喚するために発動する魔法カードです。
例…イリュージョンの儀式、高等儀式術等
永続魔法:発動後も魔法・罠ゾーンから離れるまでは効果が持続するカードです。
装備魔法:モンスターカードに効果を与えるカードになります。裏側表示のモンスターには装備カードをつけることは出来ません。
フィールド魔法:専用のフィールドゾーンに置かれる魔法カードです。基本的には永続魔法と同じですが、こちらは永続魔法と違って新しいフィールドへの張り替えが可能です。
速攻魔法:相手ターンでも発動できる魔法カードです。但し、相手ターンに発動する場合は、予め魔法・罠ゾーンにセットしておく必要があります。罠カードと同じくセットしたターンには効果を発動することは出来ません。その他の魔法カードについては、セットしたターンでも発動する事ができます。また、速攻魔法についてはセットしたターンが過ぎれば、相手ターンだけでなく自分のターンでも発動ができます。※速攻魔法を除いた魔法カードについては、スペルスピードの関係上自分メインフェイズでのみ発動が可能であり、他のフェイズでは発動できません。
罠カードの種類
通常罠:罠カードに共通して言えますが、速攻魔法と同じく魔法・罠ゾーンにセットしたターンには発動ができません。但し、テキストによる制限がなければ墓地にある罠カードが墓地で効果を発動する場合等は、フィールドを参照しないため罠カードとして自分のターンからでも発動が可能です。
永続罠:永続魔法と同様です。一度セットをしないと発動できない分、永続魔法よりも強力な効果を持つカードが多いです。
カウンター罠:基本的にカードの発動に対して発動する罠カードで、発動自体を無効にするような強力な効果を持つカードが多いです。但し、強力故に発動できる状況が限られている等の条件があります。