遊戯王のルール
遊戯王の魅力とその奥深さ
遊戯王と言うカードゲームの最大の魅力は、年齢・性別・場所を問わずあらゆる人々と対戦ができる事です。心理的な駆け引きや頭を使い、勝っても負けてもまたやりたくなるようなゲームです。ゲームを通じて新しい仲間が増えていきます。言葉だけではないコミュニケーションを図れることもまた魅力の一つです。また、大会などで真剣な戦いをすることもできるので、自分の強さを試す事もできます。
また、ゲーム性の奥深さが今日のプレイヤー数に繋がっています。
ただ大型の高攻撃力のモンスターを出せば勝てるというものではなく、相手の動きを阻害しつつ自分のフィールドを駆使して相手のライフポイントを0にしていかなければなりません。それ以外にも、相手のデッキを0にしたり、有名なエグゾディアパーツをすべてそろえるなど、特殊条件でのデュエル勝利を目指すことができるので専用のデッキを作る楽しみもあります。
また、モンスターカードの種類だけでも通常・効果・ペンデュラム・融合・シンクロ・エクシーズと多岐に渡り、各々の役割を熟知する必要があります。
魔法カードも通常・儀式・フィールド・永続・速攻、罠カードでは通常・永続・カウンターというジャンルが存在します。
そして、ターン制カードゲームと言う都合上、さまざまな制約があるためそれを理解しないとスムーズなゲーム進行が難しくなります。特にターンとフェイズという区切りは決闘(デュエル)※をする上で、最初に覚えなくてはならない内容です。
ターンは6つのフェイズで構成され、そのフェイズが終了する事で自分から相手に、相手から自分にターンが交代します。
こうやって聞くと非常に覚える事が多く、難しく聞こえるかもしれませんが、基本的な種類やルールが分かれば誰でも楽しめるゲームです。
デッキを作る際、正解と言うものはありません。同じコンセプトのデッキを作っても、作り手によって構成は千差万別。勝利へのショートカットや明確な攻略法は存在しません。様々なカードやコンボを試しながら、オリジナルのデッキ作りを目指してみましょう。
※対戦する事を遊戯王では決闘(デュエル)と呼びます。また、そのプレイヤーを決闘者(デュエリスト)と呼びます。