カードスリーブでMTGを楽しむ方法

いろいろなローテーションと初めてのMTGについて

カードスリーブ

初めてMTGを遊ぶならスタンダード!

MTGは1993年発売以降、実に数多くのカードセットが販売されてきました。
カードバランスを一定に保つため、ローテーションという制度が導入されており使用できる範囲や制限カードについて複数のブロックに分割されています。
公式大会でも使用される主なブロック分けについて紹介します。


スタンダード

使用できる製品

・戦乱のゼンディカー
・ゲートウォッチの誓い
・イニストラードを覆う影
・異界月
・カラデシュ
・霊気紛争

もっともポピュラーな遊び方です。
直近2年に発売されたカードで構成されています。
初心者の方はここからスタートしてみましょう!

モダン

2003年7月以降に販売されたカードで構成されたブロック。
最新カードに加え、強力なカードを使用できます。
禁止カードもいくつか存在しています。

レガシー

今まで発売されたほぼ全てのカードを使用できます。
過去のスタンダードで活躍した強力なカードが多く、全体のカードプールも広いので様々なデッキが存在します。
高額なカードや禁止カードが多いのも特徴です。
かなり人気の高いフォーマットです。


ヴィンテージ

MTG上のほとんど全てのカードを使用できます。
制限カードという形で強烈なカードも解禁されており「ブラックロータス」をはじめ非常に高額なカードを使用します。

初めてのMTGでは最新のカードを集め、スタンダードをプレイするのがおすすめです!
ローテーションしてしまったカードもモダンやレガシーをプレイしているプレイヤーとならトレードする事ができます。

デッキは60枚!デッキ製作について

MTGのデッキを構築する際のルールを確認してみましょう!

・基本地形を除く同名カードは4枚まで
・合計で60枚以上 
・サイドボードは0枚から15枚まで

この3つが基本ルールです。
2017/1/24現在は以下の3枚が禁止カードに指定されています。

・約束された終末、エムラクール
・密輸人の回転翼機
・反射魔道士

2先取ルールのMTGでは対戦後入れ替える事でアンチカードを追加できるサイドボードというルールが存在します。大会に挑戦する時に詳細を確認してみましょう。


デッキ作成のポイント

初めてのMTGの為にデッキ作成のポイントを紹介します。

・MTG特有のカードタイプ「土地」
モンスターの召還や呪文を唱えるために必要なリソースは土地から生み出されます。
平均22枚から25枚程度を土地に費やす他、デッキ内の平均コストや色ごとのバランスもチェックが必要です。沢山遊んでベストなバランスを見つけるのがMTG上達への第一歩です。

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