17年春GP静岡分析!MTGのデッキを構築しよう!

MTG 一撃が魅力!霊気池の驚異デッキ

カードスリーブ

「約束された終末、エムラクール」を失った霊気池の驚異デッキですが
GP静岡では「絶え間ない飢餓、ウラモグ」と「老いたる深海鬼」を軸に
「つむじ風の巨匠」でのソプタービートを加えたデッキが初日全勝を果たしました。
高速展開を重視したデッキ構成でコンボデッキが好きな方は要チェックです!

「絶え間ない飢餓、ウラモグ」で勝利を目指せ!

22 土地

5 《森》
4 《霊気拠点》
4 《植物の聖域》
3 《島》
2 《燃えがらの林間地》
2 《山》
1 《進化する未開地》
1 《伐採地の滝》

18 クリーチャー

4 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
4 《導路の召使い》
4 《ならず者の精製屋》
4 《つむじ風の巨匠》
2 《老いたる深海鬼》

20 呪文

4 《霊気との調和》
2 《ショック》
4 《蓄霊稲妻》
2 《ガラス吹き工の組細工》
2 《織木師の組細工》
4 《霊気池の驚異》
1 《バラルの巧技》
1 《ニッサの復興》

15 サイドボード

2 《焼夷流》
2 《自然廃退》
2 《否認》
2 《グレムリン解放》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《鈍化する脈動》
2 《慮外な押収》
1 《世界を壊すもの》

引用:http://coverage.mtg-jp.com/gpshz17s/decklist/018557/#

http://mtg-jp.com

唱えた時2つのパーマネントを破壊できる「絶え間ない飢餓、ウラモグ」
マナコストが10マナと強力な効果と現実的ではないマナコストを持つクリーチャーです。
霊気池の驚異デッキでは序盤のエネルギーブーストで「霊気池の驚異」を展開できる
4ターン目までに起動に必要なエネルギーを確保し「絶え間ない飢餓、ウラモグ」を
キャストする事で相手に関わらずゲームを決めてしまう戦略をコンセプトとしています。

「霊気池の驚異」は起動後ライブラリーから6枚のカードを見て唱えても良いという効果なので
6枚中に場に出すカードが含まれていなかった場合は空振りに終わってしまいます。
確立を高めるため「絶え間ない飢餓、ウラモグ」は4枚ですが手札に来てしまったウラモグを
有効活用する手段は無く爆発力を得るために安定性を犠牲にしています。

エネルギー系のカードと相性が良いので、コントロールカードや別の勝利手段と組み合わせて
安定性を高めることも出来ますがマイルドなデッキ構築になるので
爆発力と別の勝利手段、プレイヤーの選択によって構成が大きく異なります。

コピーキャットとのハイブリッド

http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E3%82%B5%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4#

エネルギーをベースとした構築の4Cサヒーリに6枚から8枚のスペースを見つけて
「霊気池の驚異」「絶え間ない飢餓、ウラモグ」を投入したパターンの構築も存在します。
共通のパーツも多く別の勝ち手段を用意する方法として多くのプレイヤーが
コピーキャットとのハイブリッドを選択しています。

電招の塔とのハイブリッド

http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E9%9B%BB%E6%8B%9B%E3%81%AE%E5%A1%94#

こちらもエネルギーをベースとして使うデッキとのハイブリッドです。
「奔流の機械巨人」で十分勝利できるデッキですが
インパクトの大きい「絶え間ない飢餓、ウラモグ」を好むプレイヤーも居ます。
「霊気池の驚異」「電招の塔」共にアーティファクトである点には注意が必要です。

最速での起動が決まれば問答無用で勝利できるので
一撃にかけるデッキが好きな方は是非「霊気池の驚異」をプレイしてみてください。
新セットでのサーチカードやドローカードの追加も楽しみなデッキです。

<<前の記事 | 記事一覧 | 次の記事>>